2022年03月02日 10:47更新
学校の「お名前」で全国会議!
上越市立城東中学校が、全国にある「城東中」をリモートで結ぶサミットに28日に参加し、お国自慢や学校自慢をアピールしました。
城東中サミットは、コロナ禍で人のつながりが制限される中、同じ校名で交流を広げようと、静岡県掛川市の城東(きとう)中学校の呼びかけではじめて実現しました。サミットには、全国にある城東中学校17校のうち、秋田県から沖縄県までの14校が参加しました。リモートには各校の生徒会が登場し、順番に地域の歴史や生徒会の取り組みを紹介しました。
このうち徳島市立城東中学校は、あいさつ運動に力を入れていることや手作りの広報誌を地域に配布していることを紹介しました。
そして、上越市の城東中学校からは、生徒会の三役が、学校の目の前にある高田城址公園で日本3大夜桜をみることができると紹介しました。
続いて、学校伝統の合言葉「あ・じ・み」をあげて、そこに込められた2つの意味を当てるクイズを出しました。
ひとつ目は「あいさつ」「時間」「身だしなみ」。ふたつ目は「あいて」「じぶん」「みんな」です。「すべての生徒が気持ちよく過ごせる学校を目指しています」と紹介しました。
上越市立城東中生徒会の佐藤美和副会長は「同じ名前なのに多種多様な学校があって驚いた。リーダーの雰囲気が学校に出ると痛感した」。
また、小松槍太会長は「みんな楽しそうにやっていていいなと感じた。学校全体の雰囲気を伝え、新潟県や上越の城東中に行ってみたいと思ってもらいたい」と、今後の交流に意気込んでいました。
上越市立城東中学校の市川茂明校長は「広い視野で社会を見たり、自分から積極的に発信することは貴重な体験になる」と今後の展開に期待していました。
城東中サミットは今後、日程を調整したうえで2回目が開催される予定です。
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