2022年02月21日 16:46更新

上越市は5歳から11歳の子どもに対する新型コロナウイルスワクチンの接種について、来月7日から15の医療機関で個別接種を始めると発表しました。

上越市の5歳から11歳までを対象としたワクチン接種は、上越市と妙高市にある15の医療機関での個別接種のみとなります。

市では、対象者となる1万416人のうち、およそ5割にあたる5207人が接種を受けると見込んでいます。これは、13歳から15歳までの接種率をもとにしています。

使用されるワクチンはファイザー社製の小児用です。早ければ3月2日に市へ供給され、3月19日までには4300回分が確保される見込みです。ただし、その後の供給が国や県から予定が示されていないため、市ではまず、比較的スムーズに接種できる9歳から11歳までの4701人に対象をしぼり、25日（金）に接種券を発送します。

その後、市の予約システムや電話で予約を受け付けるのは3月3日（木）からです。接種開始は7日からとなります。

その後、ワクチン供給の状況にあわせて8歳児以下に接種券を発送することにしています。