2022年02月01日 14:26更新

これからの時期、気温が上がり暖かくなると本格的にスギなどの「花粉」が飛び始めます。毎年、鼻水や咳の症状に悩まされる方も多いと思います。

花粉症の症状が出たとき、コロナ感染の症状とどう見分けたらよいのでしょうか？上越地域医療センター病院の古賀昭夫院長に聞きました。

古賀院長
「花粉症の症状である鼻水、涙、咳などは、一見するとコロナに感染したのではと懸念する人も。一番は、発熱があるかないかで、コロナの検査をするかは大きく変わる。体調不良など症状がでて心配な人は、まずは自宅で体温を測り、病院などに電話で相談をしてほしい」

古賀院長は、毎年症状が出る人は、花粉が飛ぶ前の2月中旬頃から薬を飲んで、症状を和らげることが大切だと話しています。

花粉症以外でも体調が悪く心配な方は、まずはかかりつけ医などに電話で相談してください。