2022年02月01日 10:56更新
上越市安塚区の雪室で貯蔵された「雪室抹茶」を使った2つの新商品が、新潟県の製菓会社「三幸製菓」から期間限定で発売されています。
一つが、三幸製菓のロングセラー「雪の宿」の春限定の商品「雪の宿 薫る抹茶」です。
使用されている抹茶は、雪国ならではの暮らしの知恵として伝わる天然の冷蔵庫、安塚区の「雪室」で貯蔵した、糸魚川市に本社がある「正香園」の抹茶です。雪室貯蔵した抹茶を使用することで、香りとみずみずしさをより引き立たせた風味付けになっていて、ミルクと抹茶のやさしい味わいが楽しめるということです。
三幸製菓「雪の宿ミルクかりんとう 薫る抹茶と香ばしほうじ茶」
もう一つは「雪の宿ミルクかりんとう」の春限定の商品「雪の宿ミルクかりんとう 薫る抹茶と香ばしほうじ茶」です。
「雪の宿」の北海道産生クリーム入りのクリーム蜜をたっぷりかけた「雪の宿ミルクかりんとう」に、香り高いお茶の風味が楽しめる「抹茶味のかりんとう」と「ほうじ茶味のかりんとう」をミックスした特別な商品です。「抹茶味のかりんとう」には正香園の雪室抹茶が、「ほうじ茶味のかりんとう」には、ほうじ茶の産地として有名な加賀の棒ほうじ茶が使用されています。
いずれの商品も、1月17日から3月末までの期間限定で全国発売されています。
正香園の松木成徹 社長は「この商品を通じて、雪室を全国の方に知ってもらえる。雪室を知らない方に少しでも興味をもって知ってもらえれば」と話しています。
なお、商品パッケージの裏面には、雪室推進プロジェクトのロゴマークとホームページのQRコードが記載されていて、雪室に関する情報を見ることができます。
■雪室推進プロジェクトHP:https://yukimuro.jp/
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