2022年01月28日 13:45更新

妙高市に奈良県民の匿名の方から、子ども用マスク500枚が28日（金）に届けられました。

これが妙高市に届けられたマスクです。市によりますと、ポリエステル製の子ども用マスク500枚が郵便で届けられたということです。送り主は匿名と記載され、中には、奈良県民よりと書かれた手紙が添えられていました。

「テレビのニュースで子どもたちが感染症にかかって大変なことになっていることに心が痛み、何かできないかということで、以前、お店をやっていたつながりで仕入れました。良かったらお使いください」と書かれています。

妙高市では、市内小学校での感染症のまん延を受けて、不織布マスクを利用するよう呼びかけ、先日、児童にマスクを配布したということです。市では2重マスクも有効とされることから、善意により寄贈されたマスクは今後、市内の小学生に配布する予定だということです。

総務課 課長の吉越哲也さんは「遠方のかたから、心温まる善意の品物を寄贈いただき嬉しいかぎりです。子ども用であるため、小学校での活用考えさせていただきます。善意にお応えできるよう、新型コロナ感染症の拡大防止に引き続き努めてまいります」と話しています。