2022年01月27日 17:07更新
新潟県ジュニア美術展覧会の上越展が27日(木)から上越市市民プラザで始まりました。上越地域の園児や児童生徒が描いたおよそ500点が展示されています。
今年で52回目となる展覧会には県内の幼稚園、保育園、小中学校、特別支援学校合わせて550校から2万3000点を超える応募がありました。去年暮れから順次、県内で巡回展が開かれています。
上越展では特賞、優秀賞のほか、上越地域の奨励賞などおよそ500点が展示されています。作品のモチーフは日頃の体験や思い出のワンシーンが多く、中にはマスクをしての体育祭や修学旅行などコロナ禍を感じさせるものもあります。
来場者の中には、離れて暮らす孫の作品を見に訪れた祖父母の姿もありました。
来場者のひとりは「孫の作品が出ているので来た。動物に興味があって常に描いている。がんばったね。またいっぱい描いてね」と目を細めていました。
また別の来場者は「太陽も出ていて虹もあり夢がある。楽しさが伝わってくる。自分の考えを出している。良くできたね」とスマホのカメラで撮影していました。
上越地域からは、高田西小学校1年涌井萌百花さんの作品と直江津南小学校5年甲田咲斗さんの作品が特賞に輝いています。
新潟県ジュニア美術展覧会上越展は、31日(月)まで上越市市民プラザで開かれています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.