2022年01月21日 14:15更新
県立中央病院は21日(金)、県が医事業務を委託している業者の職員が、患者の情報が記載された書類を誤って別の患者に渡し、個人情報が漏えいしたことが判明したと発表しました。
病院によりますと今月19日(水)、通院証明書の作成依頼をした患者が会計窓口に来たましたが、作成しておいた書類が見つからなかったということです。その後、同日に会計窓口で診療費の支払いをした別の患者から、受け取った領収書の中に書類が混ざっていたと電話連絡があり、誤交付が判明したました。
書類は委託業者の職員が作成し、会計窓口の机上に置いてありましたが、別の患者の会計の際、委託業者の別の職員が、書類に記載してある氏名をよく確認せず、領収書とともに書類を渡してしまったということです。
中央病院では書類を回収して、両患者に謝罪したということです。
中央病院では、同様の事案が発生しないよう、委託先に対し、患者と書類氏名の突合せの徹底を指導していくということです。
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