2022年01月20日 04:00更新
グローバル時代の知識基盤社会にふさわしい、次世代の学校教科の内容について研究、開発を行っている「上越教育大学・教科内容先端研究センター」が、地域の課題解決に貢献する教科内容を考えるために、全3回の連続フォーラムを開催します。
去年から引き続き、テーマは 「地域課題からみた学校教育の将来像」です。2月2日(水)開催の第1回目、2月10日(木)開催の第2回目はZOOMによるオンライン開催で、2月12日(土)開催の第3回目のみ上越教育大学・講義棟201教室で開催されます。
現在、参加者を募集しています。3回とも事前の申込みが必要です。
詳しくは上越教育大学ホームページ、もしくは問い合わせ先に連絡してください。
⇒ https://www.juen.ac.jp/index.html
食と農の過去と未来の新しい学びを求めて
講師:藤原辰史 先生(京都大学・人文科学研究所准教授)
■日時:2月2日(水)14:00~16:30
ZOOMによるオンライン配信・録画配信
参加無料
■講演内容:農業史・環境史、とくに戦争・技術・飢餓・ナチズム・給食などをテーマにして、20世紀の食と農の歴史や思想について研究されている京都大学人文研究所准教授の藤原辰史さんを講師として招き、食と農の過去と未来についての新しい学びを求める観点から、今後の地域社会と学校教育とのあるべき姿について講演を行います。また、具体的な地域課題に取り組んでいる学生・教員、地域住民、公益事業者等による討論を行います。
■申込み方法:電子メールで申し込んでください。表題を「藤原先生講演申込」として、本文に「氏名・所属・連絡先(メールアドレス)」を記載の上、送信してください。
■申込み・問い合わせ:上越教育大学・教科内容先端研究センター
Eメール kyoka-cen@juen.ac.jp
人新世(アントロポセン)の時代の新しい見方・考え方を求めて
講師:篠原雅武 先生(京都大学・総合生存学館准教授)
■日時:2月10日(木)14:00~16:30
ZOOMによるオンライン配信・録画配信
参加無料
■講演内容:21世紀における人間社会と自然の新しいあり方へのビジョンの観点から、今後の地域社会や学校教育、その内容のあるべき姿について講演していただき、地域の具体的な地域課題に取り組んでいる学生・教員、地域住民、公益事業者等との意見交換を行います。
■申込み方法:電子メールで申し込んでください。表題を「篠原先生講演申込」として、本文に「氏名・所属・連絡先(メールアドレス)」を記載の上、送信してください。
■申込み・問い合わせ:上越教育大学・教科内容先端研究センター
Eメール kyoka-cen@juen.ac.jp
ローカルSDGsのデザイン ― 地域循環共生圏の創造に向けて
講師:中島恵理 先生(信州大学経法学部特任教授)
■日時:2月12日(土)14:00~16:30
■会場:上越教育大学・講義棟201教室(上越市山屋敷町1)
参加無料・定員30名・申込み期限:2月10日(木)
※定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※コロナ禍や天候の状況等により、オンライン開催とする場合もあります。
■内容:地域社会でのSDGs(持続可能な開発目標)をテーマに取り上げます。講師として、国や県での長い行政経験と、農家の嫁・母親・女性としての経験を持つ中島恵理さんを招いて、SDGsの概略や国の環境基本計画で提唱された「地域循環共生圏」を中心に、その考え方や国内の動向について講演します。その後、講師や参加者を交えた意見交換を行います。
■申込み方法:電子メールで申し込んでください。表題を「中島先生講演申込」として、本文に「氏名・所属・連絡先(メールアドレス)」を記載の上、送信してください。
■申込み・問い合わせ:上越教育大学・教科内容先端研究センター kyoka-cen@juen.ac.jp、上越市創造行政研究所 souzou@city.joetsu.lg.jp
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