2022年01月16日 17:34更新
干支の動物をかたどった縁起物、ちんころを作る体験会がきょう16日、大潟水と森公園で開かれました。
これは、降雪により来園者が少なくなるこの時期に来園を促すきっかけにしようと毎年開かれています。
ちんころとはうるち米を使って干支などの動物を作る縁起物です。
講師は、安塚区で田舎体験などを行うさくらの会が務めました。
参加者は食紅で色をつけた生地を丸めたり、ペンで柄を描くなど思い思いのちんころを作っていました。中には干支以外の動物やキャラクターなどを作っている人もいました。
形ができたら、10分ほど蒸して完成です。
参加者は「去年も参加して楽しかったので今年も。なかなか思うような形にはならないが自分で作ると愛着がわく。」と話していました。
また、ツチノコを作った男の子は「たくさんの色を使った。楽しかった。玄関に飾る」と話していました。
大潟水と森公園では、今後も定期的にイベントを開催し、来園を呼びかけていくということです。松浦正憲所長は「この季節にしかない魅力がたくさんある。このご時世で大きなイベントは開催できないが、今年は例年以上に野鳥が訪れているので、散策しながら鳥の声に耳を傾けていただければ」と話していました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.