2021年12月28日 14:30更新
世界遺産登録を目指す佐渡金山で一時貯蔵したミカンを商品化したお土産用「佐渡金山みかん」の発表会が行われました。
「佐渡金山みかん」は、佐渡金山の坑道跡の安定した貯蔵環境を生かし一時貯蔵したもので、佐渡のみかんの知名度向上や生産拡大を目的に県やJAなどが4年前から調査や試作に取り組んでいます。
これまで島内で食材としての提供のほか、首都圏でも試験的に販売してきましたが、今年はじめて贈答用の箱に入れたお土産商品として販売が開始されることになりました。
14日、発表会の会場となった相川地区のホテルには、宿泊施設やゴールデン佐渡などの販売関係者のほか、生産者やJA、県の関係者らが集まり、これまでの取り組みを振り返りながら試食しました。
販売予定のホテル関係者
「味がまろやかで酸味と甘みがちょうどいい」
新潟県佐渡地域振興局 農林水産振興部 伊花純雄 部長
「世界遺産登録とかけてプレミアム商品として開発した」
なお、佐渡金山みかんは今年は販売総量120キロを予定していて佐渡金山売店ほか、島内の宿泊施設5施設で販売されます。
佐渡テレビジョン
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