2021年12月18日 16:35更新
上越地域にある高校11校の美術部・書道部の作品を一堂に集めた合同展が、上越市のミュゼ雪小町であす19日(日)まで開かれています。
合同展は学校の垣根を越えて生徒の刺激にしようと、50年以上前から続いています。今年は上越市、妙高市、糸魚川市の合わせて11校の美術作品94点、書道作品44点が展示されています。このうち美術作品には、新潟県の代表として来年度、東京都で行われる総合文化祭に出展する2点も飾られています。
総合文化祭に出展する作品、丸山 夏帆さん(高田北城2年)の「子宮」
水盤を胎盤に見立てて洗面所を描く。鏡の反射、蛇口、肌の質感にこだわる
一方、書道作品は楷書や行書など5つの書体で書かれています。大きいものは縦2.4メートルあります。
書道作品を出展した小林優月さん(高田北城2年)は、「ほかの作品と見比べることで、自分が苦手な部分の参考になる。美術作品も含め、実際に見ることで大きさや迫力、色の重なりなどが分かるので、会場にぜひ来てほしい」と話していました。
合同展はあす19日(日)まで、上越市本町5丁目、あすとぴあ高田5階のミュゼ雪小町で開かれています。時間は午前9時~午後1時。
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