2021年12月14日 15:16更新
放課後児童クラブの運営に役立ててもらおうと、上越市上千原にある自動車部品メーカー 日立Astemoが上越市教育委員会に10万円を寄付しました。
上越工場の竹内博樹工場長と石﨑博さんが14日に市教育委員会を訪れ、野田晃学校教育課長に目録を手渡しました。
日立Astemoでは例年、工場で出店などをして地域の人を招待するイベントを開き、その売上げの一部を交通遺児や市に寄付してきました。
竹内工場長は寄付の経緯について「コロナ禍でこれまでのようなイベントは開催できないが、イベントに使う予定だったお金を地域のために寄付することになった」と話しました。
寄付金は市内の放課後児童クラブで使う遊具の購入や、コロナの感染対策費にあてるということです。
現在、市内には49の児童クラブがあります。野田課長は「児童クラブは年々増えていて、施設に必要なものは多い。ありがたく使わせていただく」と感謝していました。
竹内工場長
「子どもがきちんと育つ環境が必要。役立つものに有効に使ってほしい。地域の活性化と企業の維持のために寄付している」
日立Astemoでは、今後も地域への寄付を続けていきたいと話しています。
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