2021年12月10日 16:58更新
自分たちで育てたコメを地域の人に食べてもらおうと、上越市立保倉小学校の5年生が10日、直江津ショッピングセンターエルマールで販売しました。
保倉小学校の5年生15人は、学校近くの田んぼにコシヒカリの苗を植えて育ててきました。この秋は、地元の農家に教わりながら稲刈りに取り組みました。
収穫したコメは、一人ひとりがメッセージを書いたオリジナルの袋に入れて1キロ300円で販売しました。児童は、エルマールでお客の呼び込みや会計などの係を分担して、コメを売りました。
購入した人たちは「孫たちが作ったコメ」「美味しく炊けるように頑張る。自分も保倉出身。塩おにぎりで食べる」と話していました。
用意した107袋は、50分ほどで完売しました。
児童
「1時間以内に売れたて嬉しかった」
「自分たちで育てたものを自分たちで売るのは大変だった」
「田植えから稲刈りまで協力して育てた。完売して嬉しかった」
児童は今後、コメを原料にした加工食品について調べるということです。
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