2021年11月23日 15:00更新
佐渡の夏の祭典、アースセレブレーションの実行委員会が21日(月)に行われ、今年度の事業内容や収支決算が報告されたほか、来年度の計画などについて話し合われました。
金井コミュニティーセンターで行われた実行委員会には、委員長の渡辺竜五 佐渡市長をはじめ、事務局の鼓童文化財団のほか、観光関係者などが出席しました。
委員会ではまず、今年のアースセレブレーションの事業内容や決算が報告されました。
今年は有観客ライブとオンライン配信によるハイブリッド型の開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により無観客での有料オンライン配信の開催となりました。
オンライン配信は国内外合わせておよそ2,500人の視聴があり、当日の演奏のほかに冬の間に撮影した演奏をオンライン配信することで年間を通じた佐渡の魅力を伝えることができたと説明がありました。
なお、クラウドファンディングによる支援額はおよそ240万円と、昨年より減少していますが、配信が有料だったことを考慮すると大きな支援を得ることができたということです。後半には、来年の計画について報告がありました。
35周年となる来年は8月19日(金)から21日(日)までの3日間の開催を予定していて、3年ぶりの有観客での開催を目指し、昨年から行ってきたオンライン配信の経験を生かしたハイブリッド型の開催にしたいとしています。
また、ゲストアーティストには国際的に活躍する国内アーティスト2人が候補に挙がっています。
EC実行委員会の上之山博文事務局長は「35周年のあゆみを意識して、佐渡の魅力や歴史、自然を一緒に感じてもらえるようなアースセレブレーションにしたい」と話しました。
来年のアースセレブレーションは新型コロナウイルス感染防止対策を徹底したうえで、小木地区を中心としたコンサートやワークショップ、扇の市なども行う予定です。佐渡テレビジョン
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