2021年11月27日 16:31更新
生け花や茶道など日頃の活動の成果を発表する市民文化祭が27日と28日の2日間、妙高市で開かれています。初日の27日は、妙高市立新井中学校の生徒が茶会を開き、訪れた親子連れなどをもてなしました。
妙高市民文化祭は、妙高市文化ホールと新井総合コミュニティセンターを会場に開かれ、生け花の展示や音楽発表会などが行われます。文化祭は去年コロナ禍で中止となったため、2年ぶりの開催です。
そのうち27日は、新井中学校の日本文化部による茶会が開かれました。茶会は「炉開き」という11月に行う祝いの席で、生徒は囲炉裏を使ってお茶をたてました。
また、11月は「茶人の正月」とも呼ばれることから、茶菓子に「亥の子餅」を出しました。
生徒は茶道の礼儀作法に習い、一つひとつの所作に注意しながら、訪れた人をもてなしていました。
訪れた人
「初めて体験した。生徒の着物姿が一番印象に残った」「生徒は緊張しながらも、所作を身に付けてもてなしてもらえたので良かった」
日本文化部 部長 岸田沙也加さん
「一つひとつの動作に注意しながらやった。緊張したが練習の成果を出せて良かった。普段感謝の言葉を言えていないが、茶道を通して感謝を表せたと思う」
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