2021年11月22日 12:22更新
今年度いっぱいで閉校となる上越市立古城小学校で21日、閉校記念式典と最後の学習発表会が開かれました。
古城小学校は昭和23年の開校、これまでに3500人の卒業生を送り出してきました。来年度からは直江津小学校に統合されます。21日は学習発表会と閉校記念式典が開かれ、全校児童21人を含む100人が出席しました。
学習発表会では、児童が地域への感謝や関わりをテーマに学んだことを歌や劇で発表しました。
そのうち5、6年生は、地域にある日本製鉄の協力を得て作った記念品について発表しました。
続いて閉校記念式典が開かれ、中川市長が式辞を述べました。
中川市長
「今後はより広い地域の皆様が交流を一層深め、手を携えてこの豊なふるさとを未来へつなげていくことを期待しております」
保坂修校長
「古城小で楽しく活動した学びと誇りを自信にして新しい環境で素晴らしい笑顔を輝かせてください」
児童
「学校が無くなってしまう実感がわいて寂しい。残りの日々を楽しく過ごしたい」
卒業生は「自分が在籍していた頃は1クラス40人くらいだった。古城小にいたことを忘れずに、新しい学校でも積極的に頑張ってほしい」とエールを送りました。
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