2021年10月14日 10:42更新
住居侵入や車上狙いなどを未然に防ごうと13日、佐渡市佐和田地区河原田本町の海岸道路で、佐渡警察署が中心となって「鍵かけ」による防犯を呼び掛けました。
この活動は「新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり旬間・全国地域安全運動」に合わせて、毎年この時期に行われています。
この日は、警察や佐渡市安全安心まちづくり協会などおよそ15人のほか、県警のマスコットキャラクター「ひかるくん」も参加しました。
参加者は、防犯チラシと共に羽茂農業協同組合から提供されたおけさ柿を手渡し、「柿を食べて鍵を掛けましょう」などと「柿」と「鍵」をかけて呼びかけしました。
佐渡警察署によると去年の佐渡市内の全刑法犯は208件で、そのうち盗難被害は148件と7割を超えていてます。
さらに、住居への侵入や車上狙いなどの大半は無施錠だったということで、警察は犯罪を未然に防ぐためにも一人ひとりの心掛けが必要だと話しています。
佐渡警察署 生活安全課の梅澤毅彦課長
「外出時のほか、在宅時やお風呂場、トイレの高窓などにも目を配り、鍵掛けを徹底して欲しい」
なお、今回の呼びかけで、防犯チラシやおけさ柿など150部が配られたということです。
佐渡テレビジョン
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