2017年07月11日 09:30更新
雪室で寝かせ、夏に咲かせた桜の花を展示する「雪月花プロジェクト」のイベントが、17日に上越妙高駅で開催される。
主催の上越青年会議所では、冬に雪の重みで折れた高田公園の桜の枝を雪室で保管し、季節外れに花を咲かせるプロジェクトを進めている。上越のシンボルでもある「雪」と「桜」をPRする「雪月花プロジェクト」と題し、今年の観桜会でも雪を活用して咲かせた桜を展示し、話題を呼んだ。
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今回は17日に上越妙高駅西口の光のテラスに開花した桜を展示し、季節外れに咲く桜を見てもらいながら、雪室で熟成させた食品を味わってもらうイベントを開催する。
桜の枝は雪室で保管され、17日に見ごろを迎えるよう開花調整している。当日は妙高山や南葉山の雄大な景色をバックに、桜のお花見が楽しめそうだ。
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この他、西口の商業施設「フルサット」と連携して、当日限定のメニューを提供する。唐揚げ料理店「酉かつ」では、雪室で熟成させた食材を使ったオリジナルメニュー、雪室熟成コロッケ定食が登場。食材に使われているジャガイモ、ニンジン、タマネギは上越市内の雪室で保存されたもの。限定20食で 700円。
また「フルサットカフェ」でも、当日限定の雪室スイーツが提供される。雪室野菜を使った人参のロールケーキ、またはジャガイモのケーキと、雪室コーヒーなどのドリンクがセットになって500円。
今回使用する雪室野菜などは、雪室推進プロジェクトから提供を受けており、雪室商品のPRのため、お得に味わえる企画となっている。
夏に桜の花が咲く「雪月花プロジェクト」
■日時:7月17日 10:00~17:00
■場所:上越妙高駅西口 光のテラス
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