2021年09月17日 18:46更新
上越市柿崎区柿崎にある浄善寺で、わら細工やパッチワークなど、手作り作品の展示会が17日(金)から始まりました。
会場には、2つのグループと15人の作品がずらりと並んでいます。
この展示会は地域を元気にしようと、有志3人が3年前から始めました。実行委員会によりますと、出品者は定年退職後に趣味として始めたケースが多いということです。
これはタマネギの皮で染めた服です。
製作者は「(始めて)4年。(見に来ていただいた方たちに)いろいろな苦労話やどういう風に作ったかを説明するのが楽しい」と話します。
こちらで展示されている作品は販売も行っています。竹細工でできたトンボを手に取った見学者は「最初に目についた。ほかは目に入らなった。ひとめぼれ!」と話します。
製作者は「仕事を辞めてから(製作を)始めた。売るのが第一ではないが、見て欲しいと言われれば買ってもらう」と話していました。
会場では、苔玉づくりの体験コーナーや手作り楽器のコンサートも開かれます。
「手しごと・手づくり展」は19日(日)までで、午前9時から浄善寺で開かれています。
実行委員会の角張寛美代表は「こういう風に(趣味の)発表する場が柿崎にあることを地域の皆さんにもぜひ知ってもらいたい」と話しています。
第4回 手しごと・手づくり 柿崎・上越作品展
■日時:9月17日(金)~19日(日)9:00~16:00(19日は15:00まで)
■会場:浄善寺(上越市柿崎区柿崎6389)
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