2021年09月13日 13:20更新
おととい11日(土)、午前6時30分頃上越市有間川沖で釣りをしていた男女3人が乗ったプレジャーボートが転覆したと上越海上保安署に通報がありました。3人は海に投げ出されましたが救命胴衣を着用していてけがはありませんでした。
転覆したプレジャーモーターボート
長さ約3.7メートル 幅約1.5メートル
救助されたのは、群馬県、栃木県、長野県在住の20代から40代までの男女3人です。
上越海上保安署によりますと、おととい11日(土)、午前6時30分頃、上越市有間川沖でプレジャーボートが転覆したと、ボートに乗っていた人から保安署に通報がありました。
保安署が、巡視艇たつぎりなどで捜索にあたったところ、午前8時前、消防署の手配した遊漁船が、プレジャーボートの近くにいた3人を発見、救助しました。全員にケガはありませんでした。
その後の調べで、3人は午前5時ころ、直江津港黒井浜から出港し、有間川の沖合2500メートルで釣りをしていましたが、移動のためボートを動かしたところ、船内に波が入って転覆し、海に投げ出されたということです。ボートは有間川漁港まで遊漁船がえい航しました。
保安署によりますと、プレジャーボートは、長さ3.7メートル、巾1.5メートルほどで、転覆した時、波は、さほど高くなかったということです。
上越海上保安署では、ボートで釣りに出る際は気象情報や波の高さなどの確認やマリンレジャーの事故防止についてまとめたインターネットサイト「ウォーターセーフティーガイド」などを活用してほしいと呼び掛けています。
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