2021年08月30日 08:54更新
「新潟県少年の主張大会 わたしの主張 佐渡地区大会」が24日(火)、佐渡市のアミューズメント佐渡で開催されました。
この大会は、自分の生き方や社会の関わりを考えるとともに、青少年の健全育成に対する市民の理解関心を深めることを目的に毎年開催されています。
今年は市内の中学校から696点の応募があり、その中から各学校で選ばれた代表14人が演壇に立ちました。
生徒たちは発表の中で、将来の夢や部活動での努力など、自分自身の体験で感じた思いを力強く語りました。
最優秀賞には松ヶ崎中学校3年 齊藤好華さんの「プリンセスが私に教えてくれたこと」が選ばれました。齊藤さんは、ディズニーの実写映画「アラジン」のプリンセスを通して、人種や性別にとらわれない姿勢や劇中曲「スピーチレス」の歌詞に表される、代の女性が目指す姿と強さを感じたといいます。
さらに、憧れるプリンセスたちの生き方から「外見だけでなく内面も美しく優しい、たくさんの人に勇気や希望を与えられる女性になりたい」と強く語りかけました。齊藤さんは発表中、来場者に向けて抑揚をつけながら、思いを強く訴えかけたことも大きく評価されました。
そのほか、優秀賞には佐和田中学校3年の藤井望央さん、新穂中学校3年の野口心晴さん、佐渡中等教育学校3年の本間岬さんが選ばれました。
なお、最優秀賞に輝いた齊藤さんは、9月11日に魚沼市で開催される県大会へ出場します。
佐渡テレビジョン
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