2021年06月03日 16:54更新
あす4日(金)、いよいよ東京オリンピックの聖火ランナーが上越市を走ります。JCVでは上越市を走る地元ゆかりのランナーを紹介します。聖火ランナーの一人、上越教育大学附属中学校3年の林創さんに本番への意気込みを聞きました。
林さんは、聖火ランナーに応募した理由について「最初は本でオリンピックや聖火ランナーのシーンを知って、その1年後に父がすすめられて、やってみようかなと…」と話します。
上越教育大学附属中学校3年の林創さんは、母親の影響で小学4年生から剣道を始めました。今も週2回、高田修道館で稽古に励んでいます。
林さんがオリンピックに興味を持ったきっかけは、オーストラリアでの国際交流体験でした。上越教育大学附属小学校6年生の時に、現地の小学校、ウエストミンスター校で剣道の実技を見せたところ、とても反響がありました。
林さんは、英語が話せなくてもスポーツで心が通じあえると感動したということです。
林さんは「楽しみも緊張も半々。猫背にならないよう走りたい。(みんなに)元気を与えたい。今の(コロナ禍で)上越の暗い感じを走りで元気にしたい」と意気込みを語ってくれました。
林さんは、オーストラリアでの体験をもとに、聖火ランナーとして「スポーツによる国際理解と共生社会の大切さ」を伝えたいと話しています。
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