2021年05月18日 18:53更新
18日午前、糸魚川市能生の弁天岩付近でワカメ採りのため手漕ぎボートで出港し、行方不明になっていた糸魚川市在住の80代男性が、海底で遺体で発見されました。
上越海上保安署によりますと、18日午前、糸魚川在住の86歳男性が、弁天岩付近でワカメを採るために手漕ぎボートで出港しました。午前10時頃に家族の息子が確認したところ、ボートが無人で漂流しており、付近の海域に人影がなかったことから118番通報し、救助を求めました。
その後、巡視船たつぎりや航空機などが出動し捜索がおこなわれ、午後3時30分過ぎ、転覆したボート付近の海底で、沈んでいる男性が潜水士によって発見されました。
男性はすぐに引き上げられましたが、死亡が確認されました。
男性はワカメを採っていた最中、バランスを崩して海中に転落したとみられています。なお救命胴衣は着用していなかったということです。
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