2017年06月20日 15:50更新
応用微生物学の世界的権威、上越市出身の坂口謹一郎の生誕120周年に合わせ、合併前上越市の小学校の給食に20日、発酵食品を使ったメニューが登場した。
米粉を使ったパン、赤ワインのソースがかかったハンバーグ、白ブドウの酢を使ったビネガーサラダ。
合併前上越市の小学校では毎月1回、食育の日として給食に特別メニューが登場する。今年度は上越市出身の坂口謹一郎生誕120周年に合わせ、栄養教諭が発酵食品を使ったメニューを考えた。
上越市立南本町小学校の給食の時間には、校内放送をはじめ、栄養教諭が教室をまわり坂口謹一郎や発酵食品を紹介した。
「おいしい」とほおばる児童。今回のメニューを考案した栄養教諭の石垣美千代さんは「素晴らしい坂口博士がいたこと。上越にはおいしい発酵食品がたくさんあることを知ってほしい」と話している。
来月の食育の日にはキムチやフローズンヨーグルトが登場することになっている。
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