2021年04月29日 17:09更新
上越市大町5丁目の雁木通りに、パンやアクセサリーなどを販売する店が40店ほど並ぶ「まちやdeマルシェ」が29日、開かれました。
このイベントは朝市の四・九の市が大町4丁目に集約される中、大町5丁目を活気づけようと、市民団体などでつくる実行委員会が初めて企画しました。大町通りにはパン、アクセサリー、家具などを販売する店が40店ほど並びました。店の一部は町家の玄関先を借りて営業しました。家族で訪れた人は「きょうはあいにくの雨だが雁木があるから傘が必要ない」と雁木の良さに触れていました。
また、ちんころづくりを体験するワークショップが開かれました。
ちんころは古くから小正月の縁起物として親しまれています。参加者は米粉を使って動物やゲームのキャラクターの形にしたあと、蒸して完成させました。参加者は「ねんどと違い、なかなか経験できることではないですね」と楽しんでいました。
実行委員長の宮川礼子さんは「雁木の良さに触れてもらえた。新しいにぎわいが生まれて良かった」と話していました。このイベントはことし9月にも行なわれる予定です。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.