2021年04月26日 12:39更新
25日、直江津沖でプレジャーボートで釣りをしていた40代男性がエンジントラブルでその場から動けなくなり、上越海上保安署に救助されました。
上越海上保安署によりますと、きのう午前10時半ころ、上越火力発電所の東側護岸からおよそ150mの海上で、プレジャーボートで釣りをしていた十日町市在住の40代男性から「エンジントラブルで帰れないため救助をお願いしたい」と118番通報がありました。
巡視艇たつぎりが出動して、ボートをえい航。昼過ぎに中央ふ頭の岸壁に着岸し男性を救助しました。男性にけがはありませんでした。
その後、海上保安官が調べた結果、エンジンが止まった原因は、燃料こし器の目詰まりであったことがわかりました。
上越海上保安署管内で今年発生した船舶の海難事故はこれが8件目です。
保安署では、出航前にボートの点検を行い、気象情報を確認してから海に出てほしいと呼び掛けています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.