2021年04月12日 15:33更新
12日正午過ぎ、妙高市姫川原の高床山森林公園で枯草が燃える火災があり、写真撮影に訪れていた東京都在住の60代男性が指先に軽いやけどを負いました。
高床山森林公園(写真中央部に煙)
妙高警察署によりますと、火災は12日午後0時5分ころ高床山山林公園で発生しました。東京都在住の60代と神奈川県在住の70代男性が森林公園を訪れ、山道の地面にそれぞれリュックを置いて撮影していたところ、リュック周辺の枯草から出火しているのに気が付き、すぐに119番通報しました。当時、風も吹いており、火は法面に広がったとみられています。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、この火災でおよそ187平方メートルが焼けました。また東京都在住の60代男性は火からリュックを守ろうとして、左手の指先に軽いやけどを負ったということです。
警察や消防では詳しい出火原因などを調べています
妙高警察署では「特に春先は乾燥しやすく、大火事につながりかねない。タバコのポイ捨てなど絶対にしないように」と火の取り扱いに注意するよう呼び掛けています。
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