2021年03月05日 15:18更新
5日は二十四節気の一つ、「啓蟄(けいちつ)」です。冬の間、地面にもぐっていた虫たちが出てくる頃とされます。日本気象協会は4日、高田城址公園のサクラの開花予想を今月31日と発表しました。
5日の上越地方は高気圧に覆われ、各地の最高気温は上越市大潟で14.7度、高田で14.6度となりました。
高田城址公園では、来月から始まる観桜会に向けて、サクラの木にライトを取り付ける作業が進められています。作業にあたっていた共栄電気商会の松澤誠幸さんは「今月あたまから作業が始まった。今年は雪が多く作業しづらいが頑張ってやっている」と話していました。
日本気象協会は4日、サクラの開花予想を発表しました。高田城址公園は今月31日の開花予想で、観測史上最も早かった去年より4日遅く、平年より8日早くなっています。満開は来月5日の予想です。
公園は現在も雪が多く除雪作業が連日進められています。管理人の宮﨑直樹さんは「雪の影響なくきれいなサクラが咲いてほしい。春は1年で一番見所のある時期なので、みなさんに楽しんで頂ければ」と話していました。
高田城址公園観桜会の会期は来月1日から15日までとなっています。
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