2021年02月21日 10:06更新
来月6日(土)、上越市正善寺地区で「正善寺工房 竹灯篭まつり」が初めて開催されることになり、まつり当日に使う竹灯篭作りが20日におこなわれました。
正善寺工房では、コロナ禍で今年度のイベントが全て中止になる中、新しい取り組みとして周辺町内と一緒に竹灯篭を並べるまつりを企画しました。これまで上正善寺、中正善寺、下正善寺、宇津尾のそれぞれの町内会で竹灯篭をつくり、合わせて300個ほどが完成しています。
20日は、まつり当日に参加するボランティアスタッフの11人が灯篭をつくりました。
灯篭作りは、初めに図柄がデザインされた紙を選び、竹に貼ります。
次に、その図柄に合わせて電動ドリルで穴をあけていきます。穴は4から12ミリまであり、ドリルのサイズを替えながらあけていきます。
参加者は「細かいところが穴と穴がくっつきそうで難しかったがよくできた。正善寺にはあまり来た事がなかったが、みなさんフレンドリーで楽しく参加できた。当日が楽しみ」と話していました。
中正善寺の町内会長、風間久信さんは「イベントがなくなってしまった中で、こういった形で人に来てもらえるのはいいこと。当日は子どもたちにもたくさん来てもらって楽しんでもらえたら」と話していました。
竹灯篭は来月6日「正善寺工房」から「森の幼稚園てくてく」までおよそ300mにわたって並びます。点灯は午後6時、午後9時ころまでの予定です。
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