2021年01月25日 15:15更新
給食を食べて旅をしよう!
上越市の小中学校で25日(月)から、給食週間がはじまり、沖縄やオーストラリアなど姉妹友好都市の地元料理が提供されます。テーマは「給食を食べて旅をしよう」。市と姉妹友好都市を結んでいる4つの県と、オーストラリアの地元料理が、今週いっぱい、日替わりで給食に登場します。
このうち、合併前上越市の小学校メニューを考えたのは東本町小学校の栄養教諭、竹内瞳さんです。25日は静岡県のメニューで、豚肉のみかんソースかけ、駿河汁、おかかあえ、そしてデザートは富士山ゼリーでした。上越市と静岡県清水市は、中学生同士がホームステイする清水交歓を昭和29年から50年間、続けた縁があります。
デザートの富士山ゼリーはひっくり返すと……。
児童は「おいしい」と笑顔でおかずをほおばり、給食を通して旅行気分も味わっていました。
栄養教諭の竹内さんは「(コロナ禍で)外出でおいしいもの食べられない。給食で各地の郷土料理を食べて学んでほしい」と話していました。
あす26日(火)の合併前上越市の小学校給食は板倉区の偉人、中村十作と縁のある沖縄県の料理で、もやしを意味するマーミナーチャンプルー、イカと大豆の黒糖かりんあげ、美ら海もずくのスープが提供されます。
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