2021年01月08日 07:58更新
東京など1都3県に緊急事態宣言が発令される中、妙高市は7日コロナの対策本部会議を開き、市民に対して感染拡大地域との往来などを極力控えるなど3項目を呼び掛けることを決めました。
まず、感染拡大がみられる都道府県との往来、出張、帰省などは極力控えること。
普段顔を合わせない人との飲み会、食事会は極力控えること。
飲酒をともなう会合などは、体調が悪い場合は参加しない。オンライン会合を検討することなどです。
期間は、今月20日までの2週間をめどにしています。さらに市は、市役所や公的施設などで来場者の検温を徹底する方針で、準備が整い次第、実施することにしています。
妙高市内では去年11月に3人の感染者が確認され、施設の利用を制限するなど対策をとってきました。入村市長は緊急事態宣言が発令された1都3県だけでなく、県内や長野県などでも感染者が増加傾向にあることから、最大限の努力で対応にあたるよう職員に指示しました。
入村市長は「緊急事態宣言の期間で収束という見通しは正直ない。みんなで知恵を働かせ、未然に防いでほしい。市民の気持ちに寄り添って『我々が一緒だ、みんなでがんばろう』というメッセージを声を大にして発していただきたい」と話しました。
なお、妙高市は市主催の講座やイベントなどについて今月15日まで原則中止、延期としていましたが、16日以降は夜間午後7時以降に開催されるものを中止、延期にします。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.