2021年01月07日 15:05更新
上越市と妙高市の一部の小中学校で7日に始業式が行われ、3学期が始まった。始業式が行われたのは、上越市が小学校12校と中学校12校、妙高市が中学校1校。
このうち上越市立大和小学校では、全校児童186人が体育館に集まり、各学年の代表が冬休みの思い出と3学期の目標を発表した。
武石勉校長は、3学期は学年の締めくくりと話し、6年生は卒業生の自覚を持った行動を、下級生は6年生に感謝の気持ちを伝えてほしいと呼びかけた。
児童は「冬休みは友達と雪遊びをしたり、正月に家族でおせちを食べた」「宿題を早く終わらせるように頑張った」などと冬休みの思い出を話した。また「3学期は苦手な勉強を克服したい」「みんなと仲良く学校生活を過ごしたい」と新学期の抱負を元気に話した。
式が終わると児童はそれぞれの教室に戻り、冬休みの宿題を提出した。6年生のクラスでは、冬休みの出来事を基にしてすごろくを作っていた。
6年生は「3学期は何事にも一生懸命取り組み、下級生にも優しくしたい」「卒業まで友達とたくさん遊んで、楽しい思い出を作りたい」などと話していた。
上越市と妙高市のそのほかの学校では、8日、9日に始業式が行われる。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.