2020年12月28日 13:05更新
宿題ばっちりできました!
小学生のための書初め教室が28日、上越市三和区で開かれた。
この教室は、児童に冬休みの課題に集中して取り組んでもらおうと上越市が毎年開いている。28日は、三和区の児童を中心に3年生から6年生までの16人が参加した。
指導したのは市内で書道教室を開く、加藤翠川さん。
書いたのは、「お年玉」や「天空の星」など学年ごとの課題。「お年玉」を書いた3年生は「"お"がむずかしい」、「天空の星」を書いた4年生は「"の"がむずかしい」とそれぞれの苦手な場所を中心に練習を重ねた。
加藤さんは、全体の文字のバランスやとめ、はらいなど、上手に書くポイントを一人一人にアドバイスしていた。
今年が3回目の参加となる6年生は「教えてもらいながら一気に書くことができるのが良い。今のところの出来は70点ぐらいだが、きょうで90点ぐらいになるまで上達したい」と話す。
児童は約2時間で、学校に提出する清書2枚を仕上げた。
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