2020年12月25日 11:53更新

スキー場のリフト券やレンタル用品が割引になる「ONI割キャンペーン」がきのう24日から始まった。スキー場によってはリフト券が半額ほどで購入できるとあって、初日に売り切れるスキー場がでるなど、大きな反響を呼んでいる。

にいがたスキー ONI割キャンペーン公式ウェブサイト https://niigata-oniwari.jp/

「ONI割キャンペーン」は、昨シーズンの暖冬少雪に続き、コロナ禍の影響が心配されるなか、県が緊急対策事業として実施。キャンペーンの内容は、大人のリフト券が最大で3,500円、スキー用品のレンタルフルセットが最大で5,500円の割引になる。

県によると、販売から1日がたった25日午前11時現在、県内6か所のスキー場でリフト券が売り切れとなっている。このうち上越地域では、妙高市の赤倉観光リゾートスキー場、妙高杉ノ原スキー場、ロッテアライリゾートが完売。最も早いスキー場は販売から1時間以内に完売した。

現在「ONI割キャンペーン」でリフト券が販売されているのは、県内35のスキー場。リフト券は4万枚限定で、規模や集客数に応じてスキー場ごとに振り分けられている。

割引チケットは、電子チケット購入サイト「PassMe!」で購入できる。また来年1月18日からは県内のコンビニエンスストア「ファミリーマート」でも販売を開始する予定。すでに購入サイトでチケットが売り切れたスキー場でも、ファミリーマートでの販売分は確保されている。

県によると、参加スキー場は今後も増え、それぞれ準備ができ次第販売を開始するということ。

にいがたスキー ONI割キャンペーン公式ウェブサイト https://niigata-oniwari.jp/