2020年12月30日 13:36更新
佐渡市の6年生選抜野球チーム「オール佐渡」が11月に新潟県五泉市で開かれた第13回新潟県六年生選抜交流野球大会で優勝し、全国大会への出場を決めました。12月28日に市長のもとを訪れ、大会結果などを報告しました。
表敬訪問したのはオール佐渡の監督と選手17人です。初めにオール佐渡の土屋貴伸 監督が市長に優勝の報告をしました。これに対して、佐渡市の渡辺市長は「離島のハンデがある中で県内の他のチームに勝ち、優勝したことは大変すばらしいことだ」とお祝いの言葉を送りました。
続いて、チームを代表してキャプテンの土屋太偉哉 選手が「(全国大会では)練習してきたことを発揮したい」と決意を話しました。
市長からはボールと選抜チームの帽子がプレゼントされました。市長から直接帽子をかぶせてもらった選手たちは緊張しながらも、全国大会に向けて気持ちを引き締めていました。
これまでは選抜チームの帽子がなく、選手は所属する野球クラブの帽子をかぶって大会に出場していました。キャプテンの土屋さんは「今までもチームワークはよかったが、この帽子のもと、さらに団結して頑張りたい」と話しました。
オール佐渡が出場する全国大会は今年1月9日から開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月に延期になりました。キャプテンの土屋さんは、大会の延期が決まったことについて「プラスに捉えて自分のできることをやる。大会までの間にチームワークをもっと良くして、全国制覇したい」と話していました。
オール佐渡が出場する第4回CBS少年軟式野球「6年生選抜大会」全国大会は、千葉県で今年3月26日から3日間にかけて行われます。
佐渡テレビジョン
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