2020年12月08日 16:00更新
味は保証します!
上越市立直江津小学校の2年生が8日、自分たちで育てたダイコンとサツマイモを学校の玄関で販売した。
直江津小学校の2年生17人は9月からダイコンとサツマイモを育て、収穫はダイコン約200本。
サツマイモが大小あわせ53㎏と豊作。児童が味見した結果、十分美味しかったということで、8日に直江津三・八の市で売る計画だった。
しかし、あいにくの雨で中止に。急遽、学校の玄関に場所を変えて、ダイコン1本50円、サツマイモ2個100円で売販売。平日にも関わらず、事前にツイッターなどでPRしたこともあり、続々と人が集まり、朝市のようににぎわいをみせた。
買い物に来た客は、「ちょうどいい大きさ。煮物、味噌汁でも何にでも使える」「定期的に水をあげたり、様子をみたりして、大きく育っているものが多く、子どもたちが頑張ったんだなとすごく伝わる」と話した。
子どもたちは「おでんとか冬の時期に温かいもので(食べてほしい)」「ダイコンの葉をみそ汁にするとおいしいと伝えた」「おいしく食べてほしい」と買い物客へ伝えた。
また、野菜を買った人にはQRコード付きのアンケートが配られた。内容は、きょうの販売をどこで知ったか、野菜をどう料理したかなどをたずねるもので、PR効果や消費者の目線など今後の学習に生かしていくということ。
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