2020年12月04日 12:44更新
エコ活動は国際派!
妙高高原のいもり池などで自然保全活動に取り組んできた妙高市立妙高高原南小学校の4年生が3日、活動内容をまとめたポスターを妙高高原駅に貼り出した。ポスターは、日本語だけでなく、英語や韓国語でも書かれている。
ポスターは妙高高原駅の待合所に貼られた。内容は4年生8人がいもり池で、スイレンやオオハンゴンソウなど外来植物の駆除に取り組んだ様子などがまとめられている。ポスターは日本語だけでなく、英語、韓国語バージョンなどもある。
4年生は自分たちの活動を「エコレンジャー」と名付けている。これまでに地元住民の協力を得ながら、外来種のセイヨウタンポポ、オオハンゴンソウ、ヨシ、スイレンの駆除をした。また、10月には、活動の成果をまとめた劇を学校で発表した。4年生は「駅は冬と夏 観光客が多く訪れるので、ポスターをよく見てもらえる」「活動では、ヨシがすごくたくさんあって駆除できないと思ったが、奥のところまで刈れてよかった」などと話していた。ポスターを見た地元の人は「大人も子どもも協力しないといもり池はきれいにならない。次の学年にも引き継いで何年も続けてほしい」と話した。
ポスターは1月上旬頃まで妙高高原駅の待合所に展示されている。また、児童への感想やメッセージを書き込むノートも置いた。ノートにメッセージを書くと後日、同じノートに児童が返事を書くということ。
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