2020年09月27日 18:22更新
新型コロナウイルスで経済や医療への影響が広がる中、地域を元気にしようと上越青年会議所が励ましのメッセージを添えた写真や動画の募集を今月24日から始めた。これに合わせ27日、上越市の幼年野球チームがメッセージを書いた。
メッセージを書いたのは上越市の幼年野球チーム「南スナイパーズ」のメンバーや保護者など22人。上越青年会議所からの依頼を受け、A4サイズの紙に「コロナに負けるな」「笑顔があふれる上越」などと書いた。このあとメッセージとともに写真を撮影した。
南スナイパーズのメンバーは「コロナの影響で試合や大会が中止になり、残念だった」「みんな暗かった」と振り返り、「コロナに負けるな、頑張ろうという言葉で励ましたい」と話した。
この取り組みは上越青年会議所が「届け!みんなの元気玉」と名付けて進めているもので、500人分のメッセージ(元気)を集める。またこれに合わせて花火を打ち上げることにしていて、メッセージとともに15分の動画にまとめ、11月6日にユーチューブで配信する。取り組みを担当している上越青年会議所の副委員長、石野和実さんは「みんなの元気が集まれば大きなものになる。コロナを倒すイメージで、元気を集めたい」と、メッセージの投稿を呼びかけている。
募集は来月20日まで、SNSから投稿することができる。詳しくは上越青年会議所のホームページまで。花火を打ち上げる日時や場所は3密を避けるため公表しないという。花火打ち上げの様子はJCVで生中継、またはインスタグラムのアカウント「上越チャンネル」でライブ配信される。
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