2020年06月22日 21:09更新
住民の多くが買い物弱者となっている中ノ俣集落で市街地まで往復する車の運行が来月から始まる見通しとなった。
これは19日に開かれた上越地域の公共交通活性化協議会で明らかになった。中ノ俣集落は現在38世帯、59人。地域にバスは無く出かける手段はマイカー中心だが集落の7割以上にあたる45人が75歳を超えている。また常設の医療機関や買い物ができる商店は無い。
集落と市街地を結ぶ車の運行は来月9日から始まり週1回、木曜日となる予定。コースは中ノ俣研修センターを朝8時半に出発しナルス南高田店とイチコ高田西店を回る。それぞれ50分の買物時間とし中ノ俣には昼ごろ戻る。運賃は片道1人500円、往復1000円。
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