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ゲームで心をつなげよう ボッチャ体験道具を社協に寄贈

2020年06月08日 16:45更新

東京パラリンピックの正式種目になっているボッチャの体験道具を、テレビ新潟の24時間テレビチャリティー委員会が8日、上越市社会福祉協議会に寄贈した。

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ボッチャの体験道具を寄贈したのは、障がい者のスポーツを支援しているテレビ新潟の24時間テレビチャリティー委員会。ボッチャは、白いボールに赤と青のボールを投げ、いかに近づけるかを競うスポーツで、東京パラリンピックの正式種目になっている。

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体験道具はボールセットが5つ、レクリエーション用コートが2枚、ボールを投げる勾配道具、ランプ1台が一式になっている。委員会の小木裕介事務局長は「コロナで集まることが難しいが落ち着いたら楽しんでもらい、競技の魅力が広がるといい」と話した。

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市社会福祉協議会では昨年度、市内の小学校から高校までの5校や放課後児童クラブなどで、障がい者との体験会を実施してきた。ボッチャを通じて、児童生徒と障がい者が力を合わせる楽しさを学ぶ効果があるという。

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写真提供:上越市社会福祉協議会

しかし、体験会のたびに道具をボッチャ団体から借りる手間があった。今回の寄贈で協議会では、これまで以上に幅広い活動ができると喜んでいた。

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協議会の橋本眞孝会長は「コロナの影響で閉じこもる時間が多く、お年寄りの喜びにもなればうれしい」と話した。県内では、南魚沼市の総合支援学校にも同様の道具が寄贈された。

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