2020年06月03日 18:28更新
県立大潟水と森公園の観察会「潟来さんぽ」がウイルス対策による自粛解除できょう3日、3か月ぶりに行われた。参加は、いつもの倍を超えるにぎわいとなった。
県立 大潟水と森公園では園内の植物や生き物を観察するイベント潟来さんぽを毎月1回、行っている。しかし新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため4月と5月は中止していた。この日は3か月ぶりの再開ということで定員の2倍を超える25人が参加した。
参加者はマスク着用のうえ密にならないよう2つの班に分かれて行動した。園内では植物と生き物、合わせて700種類を見ることができる。約1.5kmのコースでは、ヤマボウシやスイレン、イワダレソウなど初夏を感じさせる25種類を観察した。
参加者は「コロナが心配だったが、たまには外に出たいと思い参加した」「かわいらしい花があり、写真を撮った」と、楽しんでいた。公園の松浦正憲所長は「久しぶりのイベントなどでなるべく距離をとった。コロナはまだ続くが対応し、楽しい機会を持てれば」と話した。
次回は来月5日に行なわれる。詳しくは公園のホームページまで。
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