2020年06月03日 15:56更新
上越地区安全運転管理者協会の会長を務めた宮越昇さんに2日、県警察本部から感謝状が贈られた。
宮越前会長は現在80歳で、設備工事の株式会社高菱で会長を務めている。本業のかたわら昭和57年に安全運転管理者協会に入会して以来、市内の事業所を訪問して安全運転教育を行い、地域の事故減少に貢献してきた。平成24年からは同協会の会長を務め、今年5月27日に退任。
宮越前会長は「会長を務めた期間はあっという間だった。その間に交通安全のことをいろいろと勉強させてもらった。これまで多くの方の支えがあって今回受賞できたので感謝している」と話していた。
この他、今年1月には交通安全活動に30年以上取り組んだとして国の「交通栄誉章 緑十字金章」を受章した。
安全運転管理者協会の新しい会長には、高舘組の社長高舘徹さんが就任する予定。後継者の高舘さんについて宮越前会長は「交通事故防止についてかなり具体的に進めてもらえると確信している」と期待の想いを話していた。
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