2017年04月21日 14:50更新
妙高市内に住む80代の男性がことし2月から3月の間に480万円余りの詐欺被害にあっていたことが警察の調べで分かった。
被害にあったのは妙高市に住む80代の男性。警察によると、ことし2月初旬、この男性に対し、「何年か前に株を買って騙された人に補償金が支払われることになった」「補償金の支払いを受けるために50万円から100万円くらい保証金の入金が必要」「保証金はレターパックで送ってください」などと複数の電話があった。
被害にあった男性は1か月の間に合計3回、金額にして481万5000円を指定された住所に送ったものの、その後電話の相手らと連絡がつかなくなり、詐欺にあったと気づいたということ。
「レターパックでお金を送ってほしい」「保証金を入れればお金が返ってくる」などの言葉で勧誘する電話は全て詐欺。警察ではお金が絡む電話やメールは安易に信じず、家族や警察に相談してほしいと呼びかけている。