2020年01月21日 10:55更新
上越海上保安署は18日、海の緊急通報番号「118番」を地域の人に知ってもらおうと巡視船「たつぎり」の一般公開をおこなった。
巡視船たつぎり
海上保安署では毎年1月18日を「118番の日」として、各地で周知活動をおこなっている。今年は118番が海の緊急通報用番号として導入されてから20年、118番の日が制定されて10年の節目を迎える。
写真提供:上越海上保安署
この日は、はじめに吉田勝昭署長が見学者に118番に関する説明をした他、事故防止や救助活動、密漁者の取り締まりなど保安庁の業務などについてスライドを使って紹介した。
この後、参加した約230人は、昨年2月に導入された巡視船たつぎりに乗り、船内を見学した。
参加者した親子は「船の中が見れてうれしかった」「海上保安署は具体的にどんなことをしているのか理解できてよかった」などと話していた。
海上保安署では「不審な漂流や漂着船など、海で何か異常を発見したときは迷わず118番に電話してほしい」と呼び掛けている。
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