2019年12月18日 20:05更新
冬の味覚、アスパラ菜が収穫の時期を迎え、栽培農家では忙しい日がつづいている。
アスパラ菜は寒くなるこの時期に黄色い花をつける。妙高市十日市にある米ファーム斐太では、10年ほど前からハウス栽培に取り組んでいる。アスパラ菜は寒くなると甘みを増すが、今年は夏から冬にかけて気温が高かったため、例年より成長が早く、収穫時期を調整するのに苦労したという。
伊藤光浩課長は「ハウスの横の窓で室温の調整を行っているが、今年は天候も変わりやすく、寝ないで窓を閉めにいったりした」と苦労を話した。
その甲斐あって出来栄えは、例年並みで甘みも申し分ないという。ハウスは全部で8棟あり、1棟あたり30キロ以上が収穫できる。 収穫は来年の2月中旬までつづく。
アスパラ菜は様々な食べ方があり、天ぷらは油で揚げることで甘みが増すという。米ファーム斐太では、「茎の部分も美味しい。料理によって使いわけ、味や触感の違いを楽しんでほしい」と話していた。
アスパラ菜は米ファーム斐太の他、あるるん畑や道の駅あらいで一袋100円で販売されている。
※ご覧の記事の内容は2019年12月18日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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