2017年04月13日 17:44更新
上越市の高田城と妙高市の鮫ヶ尾城が、公益財団法人日本城郭協会が認定する「続日本100名城」に選ばれた。
世界各国の城に関する調査研究をしている日本城郭協会では、知名度や歴史上の重要性、復元の正確性などをもとに平成18年に「日本100名城」を認定した。これには県内から春日山城と新発田城が選ばれた。
協会では今回、設立50周年を記念して、100名城と同等の価値がありながらも収まらなかった約500の候補の中から、「続日本100名城」を認定し、4月6日「城の日」に発表した。県内からは上越市の高田城、妙高市の鮫ヶ尾城、村上市の村上城の3つが選ばれた。
提供:妙高市教育委員会
選定を受けて上越市内で観光ボランティアをしている鈴木六代さんは、「今後高田城のPRのときに魅力の一つとして伝えていきたい」と喜んだ。
また妙高市の鮫ヶ尾城を管理する妙高市教育委員会生涯学習課では「今後の観光において高田城や春日山城などすでにある有名な城と連携していきながら、積極的に全国に向け発信していきたい」と話している。
4月13日(木)JCVニュースLiNKで放送