2019年12月02日 18:51更新

自分たちが育てたダイコンを使った三和区の郷土料理、酢漬けづくりに2日、上越市立上杉小学校の2年生が挑戦した。

上杉小学校の2年生12人は今年、キュウリやトマトなどの野菜を学校の畑で育て、調理してきた。この秋はダイコン30kg分を収穫し2日、郷土料理の酢漬けづくりに挑戦した。

講師を務めた地元の主婦3人は30年前に作られた郷土料理の冊子を見せて、酢漬けのレシピを紹介した。それに従って、児童はダイコンの皮をむいて、半月切りにした。

児童はこれまでの調理実習で、ピザやポトフなどを作るために包丁やピーラーを使っていて、慣れた手つきで作業を進めていた。ダイコンはこの後、塩、砂糖、唐辛子、酢を混ぜた調味料につけて、1週間寝かせれば完成。

児童は「食べるのが楽しみ」「味は甘酸っぱいかな？」と、1週間後を楽しみにしているようすだった。講師の1人、丸山章子さんは「核家族が増えているが、三和に伝わるふるさとの味を知ってほしい」と話していた。

※ご覧の記事の内容は2019年12月2日（月）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
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