2019年11月20日 09:31更新
上越市高田本町商店街にならぶプランターの花を枯らさないため、30年ぶりに土の入れ替え作業が行われた。土が入れ替えられたのは本町4丁目商店街のアーケードに並ぶプランターなど44基。
プランターは27年前の平成4年に、町を彩る目的で設置。しかし、ここ最近花が枯れやすいという指摘があり、高田農業高校に相談したところ、土の入れ替えが必要と判断された。
この日は草花園芸コースの生徒21人が協力して、腐葉土や殺虫剤を加えるなどの作業にあたった。
振興組合員の男性は「土の入れ替えは30年振り。商店街には土捨てる場所がない。農業高校で捨ててもらえるということで、助かっている」と話した。土を入れ替えたあとは、パンジーとビオラ合わせて420株を植えた。本町4丁目商店街振興組合の林秀昭さんは「この機会に植えてもらった花を綺麗にしたい。農業高校との関わりは10年前から。今までスーパーで買っていたが、農業高校で作っていると聞き、購入するようになった」と話した。
農業高校3年の了函翼さんは「日頃商店街の人たちと交流することがないので、この活動で街を賑やかになれば良い」と話した。
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