2019年11月18日 18:40更新
理容師を招いて仕事の魅力を学ぶ授業が18日、上越市立直江津南小学校で行われ、児童がヘアカットに挑戦した。
この授業は「未来かがやきプロジェクト」と題し、5年生に将来の仕事を考えてもらおうと毎回、さまざまな職種の人を講師に招いている。7回目は板倉区で理容室を営む、伊井武幸さんが招かれた。
伊井さんはカット、シャンプーだけでなく、お客様の話を聞くことも理容師の仕事だと説明した。そのうえで「自分は不器用でうまくいかないことが多い」と打ち明け、何度も辞めようと思ったが考え方を変え、努力を続けていると話した。
伊井さんは「最終的に大きな目標は大切だが、前に進むときは半歩の目標。不器用な人には最適かもしれない」とアドバイスした。
続いて児童が1人ずつマネキンのヘアカットに挑戦した。切り方は髪の長さを均一にそろえる「ワンレングスカット」と呼ばれる技術だ。
児童は「自分は美容院に通っているが、美容師はお客さんのことを考えて話していることを知った」「自分も予習や努力をしようと思った」と話した。
「未来かがやきプロジェクト」は来週、看護師を招く予定。
※ご覧の記事の内容は2019年11月18日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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