2019年11月01日 15:26更新
みんなの心を温めたい!
親鸞聖人ゆかりの恒例行事「大根焚き」があさって3日、上越市の浄興寺で行われる。本番をまえに31日、上越高校の生徒が大根の仕込みを手伝った。
大根焚きは、親鸞聖人を信徒が茹でた大根でもてなしたことに由来する。浄興寺では無病息災を祈って14年前からはじまった。きのうは、地域住民が大根80本を厚さ約5㎝に切ったものに、上越高校の生徒12人がひとつひとつコテで焼き入れした。
印したのは「浄」の文字。
手伝った生徒は「簡単そうに見えて力が必要でたいへん。食べてもらい心が温かくなってほしい」「焼き入れに真心を込めたので、おじいちゃんおばあちゃんに長生きしてほしいと思う。(進学で県外へ)就職は地元でしたいので、その際はこうゆう活動に積極的に参加したい」などと話した。
大根焚きは全部で480個用意され、おにぎり、三角揚げとセットで500円。前売り券はほぼ完売、当日券が170食分用意されるということ。
大根焚きはあさって3日午前10時半から。
※ご覧の記事の内容は2019年11月1日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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